連邦陪審、350万ドルのN95マスク詐欺事件でミシガン州男性に有罪判決
Nov 18, 2023
サンフランシスコ(AP通信)―サンフランシスコの連邦陪審は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが始まった際に、約350万ドル相当のN95マスクを数千人の顧客に届けなかったとしてミシガン州の男性に有罪判決を下した。
オンライン法廷記録によると、陪審は木曜、マスキーゴンのロドニー・ルイス・スティーブンソン2世に対し、電信詐欺と郵便詐欺、およびマネーロンダリングの罪で有罪判決を下した。
スティーブンソン氏は2021年1月に起訴された。検察官によると、スティーブンソン氏は偽の名前と会社幹部の写真を載せたウェブサイトでN95マスクを宣伝したという。 同氏は2020年2月から3月にかけて2万5000人の顧客に350万ドル相当のマスクを販売したが、そのほとんどは配送されず、払い戻しも拒否した。
オンライン法廷記録にはロバート・フレデリック・ワグナーと記載されているスティーブンソン氏の弁護士は、スティーブンソン氏の有罪判決についてコメントを求める電子メールにすぐには返答しなかった。